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スウェーデンのホスピタルアート

スウェーデンのホスピタルアート


◆ツイッターの方で紹介してきたNHK-BSプレミアムで放映された『旅のチカラ-ホスピタルアートの聖地を行く』を詳しく紹介しておきます。

■「病院であっても人間らしい生活を過ごしたいという患者の思いを反映したホスピタルアート。その先進国であるスウェーデンを版画家山本容子が訪れる」というのがNHKの番宣文です。
がんのような重病に罹り長期入院を強いられる患者にとっては病院は生活の場でもありますし、また、自宅で死ぬことが難しくなった今日、病院は多くの人にとっては「終の棲家」でもあります。
人生最期の貴重な日々に視界に映る景色が味気ないものであれば気が滅入ってしまいます。誰しも美しいものを見ながら、天使のような美しい心の人に囲まれて死にたいものです。

■スウェーデンでは、昔、庶民の間で「カネがなくても芸術で生活を豊かにしよう」という運動が起こったのだそうで、そういった下地の上にホスピタルアート運動もあるそうです。
ホスピタルアートを観賞するツアーまであるそうです。
昔から「病は気から」と言われていますし、日本でも、心のケアのためにホスピタルアートに取り組んで来てはいるのですが、本場と比べると圧倒されてしまいます。

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カロリンスカ大学病院

※画像をクリックすると大きなサイズで見られます。





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          院内通路






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消化器内科病棟

日本もロビーや外来の待合あたりは力を入れていますが、病棟や病室となると…




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   集中治療室家族控室

特定場所にオブジェということではなく、院内全体、視界全体にアートを広げようという意図が窺えます



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瞑想室






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小児科アートにはどこの病院も力を入れているようです





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レポーターの山本さんは自らもホスピタルアートを手がけた経験があります




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■病院にふさわしい作品を選ぶことはもちろんでしょうが、アートは人によって好き嫌いがあります。
Aさんが心地よいと感じる作品も、Bさんは不快と感じるかも知れません。
そのへんが選定の難しいところでしょう。
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■スウェーデンでは、病院建設予算の一定比率を必ずホスピタルアートに使うようにと、なんと、法律で定められているのだそうです。

■作品は著名作家によるものよりも、まだ売れていない作家によるものが多いそうです。

お次は、アストリッド・リンドグレーン小児病院
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ここの病院は動物のオブジェに力を入れているようです
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  ほとんど動物園ですね!







次は病室です。天井にも気を配っているようです
日本では、まだまだ壁やカーテンに血が飛び散った痕が残っている病室がありますが、そんな部屋に入れられたら、誰だって「ここで死ぬのか…」と落ち込んでしまいますよね
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こちらは、日本で言うところの「患者談話室」のようです
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患者食堂です
好きなメニューを選んでよいそうです





■番組中、山本さんも指摘されていましたが、これらはいずれもスウェーデン人を対象に作られたアートです。
日本人が心地よいと感じるアートは、また、別のものであっても当然ということでしょう。

■この番組はBSでばかり放映されているようなのですが、要望が多ければ、今度は地上波で再放送してくれるかも知れません。



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